2020年7月13日(月)
酒田市・日産自動車・山形日産自動車販売の3社で
電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結いたしました。
本協定の内容は、酒田市が、
『電気自動車(EV)の普及を通じて、
地域課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、
地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、
日産の販売会社である山形日産自動車販売より貸与される
電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源として活用することで、
避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努める』
というものです。
【協定の概要】
・酒田市で災害を起因とする停電が発生した際、
市が指定する避難所に、
山形日産自動車販売の店舗に配備している
電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与する。
・酒田市、山形日産自動車販売、日産自動車の協力により
電気自動車(EV)からの給電を行うことで、
災害時においても継続して電力が供給できる体制を整え、
避難所の円滑な運営を図り、市民の生命及び身体の安全を守る。
・酒田市および山形日産自動車販売、日産自動車は、
平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、
市のイベントで使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、
『電気自動車は「走る蓄電池」』としての活用を市民へ積極的にアピールし、
環境意識向上を目指す。
以上が、【協定の概要】となっております。